メンバーはパタ子となっちゃん、そして僕の3人だ。
阪急王子公園駅近くのカレーそばを食べたあと、午後3時前から登りはじめた。
山はまだ紅葉がわずかだが残っており、色づいた木々が綺麗だった。
あけぼの茶屋あたり。
このへんは観光用のお茶畑なんかもあったりして飽きさせない。
ここからしばらくのあいだ、急な石段の登り坂が続く。
そして運動不足のなっちゃんがブチブチ言いはじめた頃、旧天上寺跡への参道となった。
ナイスタイミングである。
しかし、さらにここから心臓破りの長い長い石段が現れる。
がんばれ、なっちゃん!
そしてがんばれ、オレ!
摩耶山史跡公園(旧天上寺跡)から海の景色を見る。
山に登りにきて海を見るというギャップが、いかにも六甲山系らしいのである。
肌寒いなか、摩耶山頂に立つ二人。
ピークらへんには神社が建っているが、展望はほとんどないので掬星台に移動する。
掬星台(きくせいだい)の看板の前で、ケツを突き出すパタ子。
彼女は今日、終始ゴキゲンである。
まだ午後5時前なので、日が沈むまで時間をつぶすことにする。
寒くて凍えそうになるが、ちゃんと避難場所はあるのだ。
まやロープウェイの待合室の中は温かく、ここに避難しているカップルがいっぱいいた。
ちなみにここの2階はレストランになっており、夜景を見ながらディナーができたりする。
うーむ、ロマンチックが止らない。
しかし、ロマンチックなどに金を使う気が無い僕たちは、野外のベンチでケーキを食べ・・・
なっちゃんが、オカリナで『仔馬の親子』を吹いてくれた。
ありがとう、なっちゃん!
そして周囲のカップルのみなさん、不気味ですいません。
日本三大夜景の一つに数えられるここからの夜景はやっぱり素晴らしく、寒い中でも多くのカップルで賑わっていた。
下山はロープウェイとケーブルを乗り継いで、ふもとまで下りることができるので楽チン!
デートするには最高のシチュエーションだな。
クリスマスが近いこともあって、乗り継ぎ所はライトアップされていた。
おしゃれやね。
さらにケーブル終点にはトナカイさんが置いてあった。
隙のないサービス、さすが神戸だ・・・。
お疲れさんでした!
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