生駒山は歩いて登るとけっこうおもしろい

まこっさん

2010年06月09日 11:35

昨日は気分転換に、生駒山(642.3m)に登ってきた。
今までは山上遊園地に車でしか行ったことがなかったが、歩いて登ってみるとけっこうおもしろい山だった。
石切駅にクルマを置いてそこから歩いて額田駅まで行き、そこから坂道を登る。

今回のコースは摂河泉展望コースだ。
枚岡公園の入り口から登山スタート!






こんな整備された道が延々と続き、まずは額田山展望台を目指す。
ちなみに今日は1人である。






額田山展望台に到着。
だーれもいなくて、寂しいぜ。






大阪市内の街並みを眺める。







信貴生駒スカイラインのガードをくぐり、最後の坂を登りきれば山上遊園地はもうすぐだ。






主稜線のハイキング道に合流するところは、電波鉄塔が乱立している。
ここにはアメダスとかテレビ塔があるからね。







生駒山上遊園地の「スカイランドいこま」に到着。
あまりにガラガラなので、今日は休みだと思ったら営業中だった。

客の数より従業員の数の方が多い遊園地って、どうなの?







止まったままのメリーゴーランド。
なんだか寂しいぞ。







生駒山の三角点は、遊園地の敷地内にある。
探してみると、なんと汽車ポッポの線路内にあった。

中に入れねーよ。







休憩所もガラガラ。
とっとと降りることにする。







山頂からの展望。
夜景はキレイだろーな。







さて、下りは遊園地の北入口から階段を降り、スカイラインを横切ってガードレールの切れ目から「辻子谷ハイキングコース」を行く。

途中、額田あじさい園に寄ってみたが、まだぜんぜん咲いてなかった。
満開なら道の両サイドにアジサイが咲き乱れるらしいのだが。







石畳の雑木林を抜けると、苔むした興法寺に着く。
なかなか良い風情をかもし出している。







続いて水垢離(みずごり)の場として知られる氷室滝。
ここも薄暗くていい雰囲気。
ちょっとコワいが・・・。






滝がもう1個あった。
ションベン滝みたいなヤツ。
名前は忘れた。







この辺は石仏群でも有名だ。
向こうの方に見える赤い点々が石仏。
登山道のあらゆる場所に石仏がある。






山を下りたところに巨大な水車があった。
なんかいろいろと変なモノがあるね、この辺は。






下山場所は石切なのだが、このへんはなかなか面白い町だ。
高級住宅地でもあるが、漢方薬の工場なんかもある。

「石切さん」で親しまれている石切神社へ続く坂道の石切参道商店街は占いのメッカで、ナイトスクープのパラダイスっぽい。
正直、暴走している町なので、今回はスルーした。

また今度、アジサイの季節に来ることにしよう。




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