2010年02月19日
フリース対決!モンベルvsユニクロ
僕はフリースが好きだ。
モンベルショップに行ったりすると、いろんな用途に応じたフリースが置いてあるので、思わず衝動買いしたくなる。
モンベルショップに行ったりすると、いろんな用途に応じたフリースが置いてあるので、思わず衝動買いしたくなる。
しかしフリースといえども、中には1万円をゆうに超えるモノがあったりするので油断できないんだな、コレが。
「なんでフリースがそんなに高いの?」
と私なんかは思うのだが、例えばユニクロのフリースと比較して、そんなにモノが違うものなのだろうか?
・・・というワケで、ユニクロと比較してみた。
今回比較するのは、モンベル シャミースインナージャケットと、ユニクロの「フリース リバーシブルジャケット」である。
モンベル シャミース インナージャケット
モンベルのシャミース インナージャケットであるが、これはその名の通り、インナーとして着ることを想定して作られている。
なので、生地はモンベルのフリース素材では最も薄いシャミースを使い、脇ポケットも無く、左前身頃にファスナーポケットが1つ付けられているだけである。
用途に合わせた仕様に拘るのはモンベルらしくて好きだが、1つ指摘させてもらうなら、これの袖口の幅が広すぎるのが難点であると思う。
インナーに着るためのものなら、なおさら袖口は絞っていいのでは?
ユニクロ「フリース リバーシブルジャケット」
一方、コレがユニクロのフリース リバーシブルジャケットである。
僕はけっこう気に入っており、普段はハンテンがわりに自宅で着ているのだが、これを着てヤマに行ったこともある。
ユニクロの商品はフリースに限らず、当たりと外れがけっこうあったりするのだが、この商品について言えば、間違いなく当たりであろう。
脇ポケットがファスナーポケットでないのが残念であるが、リバーシブル仕様なので外側と内側両方にポケットが付いており、ポケットの袋布にはキチンとメッシュ地が使われている。
ファスナーもYKKのリバーシブル用の値段のはるものを使っているし、ファスナーまわりの縫製も丁寧だ。
これで値段がたしか1,990円だったかな?
モンベルのシャミース インナージャケットが6,800円であるのに比べると、かなりお買い得である。
・・・というか、モンベルのシャミース インナージャケットが値段が高すぎるのでは?と僕は思う。
左前身頃のポケットやチンガードは左右対称じゃないので、裁断に少々手間がかかるのはわかるし、胸に刺繍が入るのもコストにプラスされる要因ではある。
それにインナー用なので、ゴワつかないようなパーツ取りをしているというのもわかる。
肩から袖にかけて1枚取りのラグラン袖であるし、サイバラ(脇部分のパーツ)から袖にかけても1枚でつなげていて、かなり要尺もかかるだろう。(僕の持っているのは1つ前のデザインで、今は違う仕様となっている。)
用途に合わせて細かいこだわりがあるところは、さすがモンベルというべきだ。
しかし、しかしである。
脇ポケットは無いし、縫製自体は手間のかかる仕様ではないのに、ユニクロの3倍以上の価格というのはいかがなものか?
モンベルに言わせれば、
「いやいや、ちゃいまんねん。
ユニクロとはそもそも価格帯がちゃいますし、あんな量販店と比べてもろたら、かないまへんわ。」(モンベルは大阪の会社)
となるかもしれない。
しかし、じゃあ同じモンベルの他のフリースと比較してみてほしい。
同じ生地を使っているこれと比べてみるのがいいだろう。
これはかなり凝った作りをしているゾ!
脇には左右にコンシールファスナー・ポケットが付いているし、内袖から脇にかけては別色の生地を使っている。
それに裏地まで付いているのだが、なんと伸縮性と通気性に考慮して、別色の生地を使っている部分だけ裏地のない仕様となっているのだ。
これはかなり面倒くさい。
このシャミース ライニングジャケットが8,100円であるのに比べると、シャミース インナージャケットはせいぜい6,000円くらいまでに抑えてほしいと思うのだが・・・。
どうだろうか?モンベルさん。
【後日追記】
シャミース・インナージャケット、大幅な値下げをしましたね。
まさかこのブログの影響じゃないだろうけれど、2,000円近く値下げして4,900円とはビックリだ。
これでだいぶん値ごろ感が出たね。
「なんでフリースがそんなに高いの?」
と私なんかは思うのだが、例えばユニクロのフリースと比較して、そんなにモノが違うものなのだろうか?
・・・というワケで、ユニクロと比較してみた。
今回比較するのは、モンベル シャミースインナージャケットと、ユニクロの「フリース リバーシブルジャケット」である。
モンベル シャミース インナージャケット
モンベルのシャミース インナージャケットであるが、これはその名の通り、インナーとして着ることを想定して作られている。
なので、生地はモンベルのフリース素材では最も薄いシャミースを使い、脇ポケットも無く、左前身頃にファスナーポケットが1つ付けられているだけである。
用途に合わせた仕様に拘るのはモンベルらしくて好きだが、1つ指摘させてもらうなら、これの袖口の幅が広すぎるのが難点であると思う。
インナーに着るためのものなら、なおさら袖口は絞っていいのでは?
ユニクロ「フリース リバーシブルジャケット」
一方、コレがユニクロのフリース リバーシブルジャケットである。
僕はけっこう気に入っており、普段はハンテンがわりに自宅で着ているのだが、これを着てヤマに行ったこともある。
ユニクロの商品はフリースに限らず、当たりと外れがけっこうあったりするのだが、この商品について言えば、間違いなく当たりであろう。
脇ポケットがファスナーポケットでないのが残念であるが、リバーシブル仕様なので外側と内側両方にポケットが付いており、ポケットの袋布にはキチンとメッシュ地が使われている。
ファスナーもYKKのリバーシブル用の値段のはるものを使っているし、ファスナーまわりの縫製も丁寧だ。
これで値段がたしか1,990円だったかな?
モンベルのシャミース インナージャケットが6,800円であるのに比べると、かなりお買い得である。
・・・というか、モンベルのシャミース インナージャケットが値段が高すぎるのでは?と僕は思う。
左前身頃のポケットやチンガードは左右対称じゃないので、裁断に少々手間がかかるのはわかるし、胸に刺繍が入るのもコストにプラスされる要因ではある。
それにインナー用なので、ゴワつかないようなパーツ取りをしているというのもわかる。
肩から袖にかけて1枚取りのラグラン袖であるし、サイバラ(脇部分のパーツ)から袖にかけても1枚でつなげていて、かなり要尺もかかるだろう。(僕の持っているのは1つ前のデザインで、今は違う仕様となっている。)
用途に合わせて細かいこだわりがあるところは、さすがモンベルというべきだ。
しかし、しかしである。
脇ポケットは無いし、縫製自体は手間のかかる仕様ではないのに、ユニクロの3倍以上の価格というのはいかがなものか?
モンベルに言わせれば、
「いやいや、ちゃいまんねん。
ユニクロとはそもそも価格帯がちゃいますし、あんな量販店と比べてもろたら、かないまへんわ。」(モンベルは大阪の会社)
となるかもしれない。
しかし、じゃあ同じモンベルの他のフリースと比較してみてほしい。
同じ生地を使っているこれと比べてみるのがいいだろう。
これはかなり凝った作りをしているゾ!
脇には左右にコンシールファスナー・ポケットが付いているし、内袖から脇にかけては別色の生地を使っている。
それに裏地まで付いているのだが、なんと伸縮性と通気性に考慮して、別色の生地を使っている部分だけ裏地のない仕様となっているのだ。
これはかなり面倒くさい。
このシャミース ライニングジャケットが8,100円であるのに比べると、シャミース インナージャケットはせいぜい6,000円くらいまでに抑えてほしいと思うのだが・・・。
どうだろうか?モンベルさん。
【後日追記】
シャミース・インナージャケット、大幅な値下げをしましたね。
まさかこのブログの影響じゃないだろうけれど、2,000円近く値下げして4,900円とはビックリだ。
これでだいぶん値ごろ感が出たね。
Posted by まこっさん at 22:32│Comments(0)
│コレ、買ってみました