大阪クライマー

今週は久しぶりに天気も良いので、ヤマに行くことにした。
どうせなら行ったことのない所に行こうと思い、選んだのは杣谷～摩耶山上ルートである。

これによれば、杣谷はその昔、Cascade　Valley（小さな段々の滝の谷）と呼ばれていたらしく、谷道歩きの峠越えは味わい深いらしい。

車を近くの公園の駐車場に置き、登山口からアプローチ。





看板は古くなって何が書いてあるのかわからない。





少し歩くと広い河原に出た。





この道は「徳川道」とも呼ばれている。





滑滝といった感じのゆるやかな滝が流れる。
この辺りはまだ自然が残っているが・・・。





六甲はいたるところに堰堤がそびえ立ち、昔の自然は失われてしまった。





バイクの残骸が2台。
ここまでバイクで来てクラッシュしたんかな？





ようやく沢登りの雰囲気になってきたかな？
と思ったが・・・





途中からは石段の坂道が多く、何のへんてつも無い登山道である。
整備されているということだろうが、退屈やな。





杣谷峠を越えると、公衆トイレと休憩所がある。
車道にはクルマが走っていた。
どこへ行っても人と生活の気配が残るのは、六甲らしいね。





杣谷峠の北面にある穂高湖。
ハイキングにはいいかもね。
魚もいるようだし。





車道を少し歩いたあと、まだ雪が少し残るアゴニー坂を登る。





お寺あるし。（天上寺）





ホテルあるし。（ホテル・ド・摩耶）
自販機で缶コーヒー売ってるし。





掬星台（きくせいだい）の広場にはハイカーがいっぱいいた。





麻耶山展望台からの景色。
六甲っぽいねー。





下山路は山寺尾根を選択。
麻耶山展望台の右脇から下っていく。

下りはけっこう急な下り坂の連続で、やはり左膝がモウレツに痛くなった。

ここはダブルストックでゆっくりと時間をかけて下っていく。
前回の山行の時より膝が痛くなるのはかなり遅かったが、やはり下山時に出てまうなあ。


しかし今回はあまりおもしろくなかった。
天気がイマイチだったというのもあるが、六甲らしいトリッキーな箇所もなく、退屈なルートやった。
もうこのルートは来ないやろな。