バラス島、シュノーケリング・ツアーに参加
バラス島でのシュノーケリング・ツアーに参加してきた。
バラス島とは、西表島から船で行ける小さな島だ。
船から見たバラス島。
左に小さな人影が・・・。
どうやら先客がいるようだ。
バラス島に上陸。
端から端まで数十メートルほどの、小さな島である。
足元は砂ではなく、このよーにサンゴの死骸。
波が強い日なんかは、島の地形が変わったりするらしい。
だが、海中の透明度はすごく高い!
石垣、宮古周辺の海はたいてい行ったことがあるが、その中ではナンバー1の透明度だ。
サカナもいっぱいいる。
ニモもいた。
この海、日本最南端の島である波照間島よりキレイなんじゃないだろうか?
といっても、ホントに小さい島なので、そんなに長い時間いてもしょうがない。
2時間ほどで、帰りマース!
西表島に戻ったあとは、島内のビーチを散策。
地元の人たちは意外と泳がないので、どこのビーチも人は極端に少ない。
ほぼプライベート・ビーチ状態なのだ。
ビーチの奥に、ひっそりと建てられた「忘勿石(ワスレナイシ)之碑」。
この一帯は歴史的な戦争マラリアの悲劇の霊境であるらしい。
1945年4月、波照間の住民が軍命によってこの地に強制疎開させられ、多くの人々が熱帯マラリア
に罹患して、古里の島影を求めながら亡くなった。
だからこの碑は、波照間島に向かって建てられている。
こんな最南端の島にも戦争の爪痕は残っているんだなと、あらためて思った。
さて、この日もしっかり遊んだな!
西表島よ、さようなら!
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