Javariさんには本当に申し訳ないことをしたなあ。
でもこのブログを見てくれた人が、もしかしたらJavariで買い物をしてくれるかもしれないし、カンベンしてほしい。
で、VASQUE(バスク) ブラーである。
バスクの売りとして、多民族国家であるアメリカで100万人の足型を研究して造られたラスト(足型)を使用しているというのがある。
また、このラストは3つ用意されていて、ストレート、カーブ、セミカーブがある。
日本人には偏平足が多いので、わりとストレートが合うらしい。
ちなみにこのブラーもストレートのラストを採用している。
で、実際にこれを履いてヤマに登ったときに思ったのだが、僕はてっきり自分はストレートの足型だと思っていたが、実際はちょっとカーブしてるらしい。
というのは、親指の内側が靴に当たって、下りなんかを走ったりするとその部分がちょっと痛くなるのだ。
まあ、歩くぶんには問題ないが。
僕がこのブラーを最初に履いたときは、そのあまりのフィット感に感動すら覚えた。
「これはもう、買うしかない!」
と瞬間的に思ってしまった。
それほどこのブラーは足にフィットしたんである。
履き心地はとても柔らかで、「これがホントにトレランシューズなの?」と疑問に思ってしまうほどだ。
実際に一度コイツを履いてヤマに登り、ちょっと走ってみたりもしたが、とても軽くて軽快である。
ただ、やはりソフトすぎて足裏の衝撃はもろに足に伝わってくるけどね。
というのもこのブラー、シャンクが入っていないのである。
シャンクというのは靴のソールとミッドソールの間に挟んである硬い板状のモノで、これが入っていると足裏からの突き上げを緩和してくれる。
また、シャンクはソールの捻りも抑える役割があるので、安定もするし初心者には良い。
そういう意味では、このブラーは上級者向きかもしれない。
ブラーのソールパターン。
バスクでもっとも多く採用されているもので、土掃けが良くグリップ力もある。
しかし本来、人間の足というのは裸足で大地を走ることができるようになっているはずである。
実際、どこぞの部族なんかはヤマの中だろうが裸足で走り回っているではないか?
このブラーは、まさに裸足感覚でヤマを走ることができる靴だと言える。
自分の足にぴったりフィットして、まるで皮膚のように足の動きに追従してくれる。
なので、普段履き用として一度このブラーを履いてしまうと、もう他の靴なんか履く気になれない。
というわけで、このブラーは普段履き用に決定。
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