2012年04月26日
白子谷から修覆山~弥山、登山道が一部崩壊していた鉄山
昨日は白子谷を単独で遡行した。
上の方はガレ場がもろく、複数の人数で行くと危険だなと思った。
上の方はガレ場がもろく、複数の人数で行くと危険だなと思った。
大川口に車を置き、少し車道を戻ってAM7時5分に白子谷に入る。
まずは川迫川を渡渉しなければならないので、靴を脱いで川を渡る。
すごく冷たいぜ。
すぐに滝群が現れはじめる。
あまり濡れたくないので、ここは左から巻く。
すべり台みたいな滝。
やがてゴーロ地帯へ。
こういうところは歩きにくいので嫌いだ。
ゆえに左岸を行くことにする。
左岸は苔生す大地となっており、ゴーロはゴーロで変わりないが、まだ歩きやすい。
沢はそのうちにナメ床となり、これが100mほど続く。
こういうところは歩きやすくて好き。
ナメが終わるとまたゴーロ帯となり、再び左岸にエスケープ。
そして沢を詰めていくと、二俣に分かれる箇所となる(AM9時4分)。
ここは左俣を行くのだが、もの凄い傾斜でしかも巨岩がゴロゴロしているもんだから、いつ落石が起こるか
わかったもんじゃない。
基本的に少しでも危険なことをするのはイヤなので、ここは二俣の間の尾根に登ることにした。
この尾根もけっこう傾斜がキツく、木を利用しながら休憩しつつゆっくりと登っていく。
ようやく傾斜がゆるくなってきて、ホッとする。
そのうち鉄山が樹林越しに左に見えてくるが、そのまままっすぐに進む。
そのうち開けた草原地帯である鉄山平に出るが、鉄山に行くならここから向かえばよい。
さて、僕はここから鉄山には向かわず、反対方向の弥山へとまずは向かうことにする。
登山地図には点線さえ載っていないルートだが、とりあえず尾根沿いを行けば間違いないはず。
ただ、テープはたまにしかないし、だだっ広い尾根はちょっと迷いやすいかも。
AM11時45分、修覆山(1846m)に到着。
ケツ、食い込み過ぎ。
修覆山からはすでに弥山が見えており、尾根沿いに弥山方面に進めばいいだけなのだが、倒木地帯を進むのに難儀した。
テープはたまにあるけど、いろんな人がテープを付けたのか、右にあるかと思えば左にあったりして混乱する。
ここはテープを無視して、まっすぐ弥山に向かって進んだ方がいいかもしれない。
PM12時31分、弥山神社の裏に出た。
八経ヶ岳が見えるが、今日は行かない。
弥山では3人とすれ違ったが、まだこの時期は人が少ないね。
とりあえずここで昼食タイムにする。
さて、ここからは来た道を鉄山平まで戻り、そこから鉄山に行く。
そして午後2時47分、鉄山に到着。
山頂直下の明るく開けた伐採地のザンゲ平。
ここは展望が良く、バリゴヤの頭が正面に見え、眼下には蛇行する川迫川も見える。
下山途中、登山道の一部が崩壊している箇所があり、ここはテープに誘われてルート通りに行くと危険だ。
あと、山頂直下のクサリ場では木の根っこが倒れてクサリの上にかぶさっている箇所があり、そこも不安定で危なかった。
こういうのって、誰が直すんだろう?
とにかく鉄山に行く人は要注意・・・というか、今は行くこと自体お勧めできない。
午後4時35分、下山して川迫川に足を浸してクールダウン。
そういえばこの日は膝、大丈夫だったな。
先週の熊渡~狼平往復で酷使したので鍛えられたのかな?
今回、スマートフォンの「地図ロイド」という無料アプリを使ってみた。
地形図を表示させることも出来るし、自分のいる位置が正確にわかるので、これがあれば高額なGPSは必要ないかも。
あと、「山旅ロガー」というこれも無料アプリなのだが、標高グラフとか時間、距離グラフなんかを記録できるので面白い。
また、「地図ロイド」と連動させることで自分が歩いたルートが地形図上に表示されるので便利だ。
こういったツールを無料で手軽に使えれば、道迷い遭難とか少なくなっていいんじゃなかろうか。
まずは川迫川を渡渉しなければならないので、靴を脱いで川を渡る。
すごく冷たいぜ。
すぐに滝群が現れはじめる。
あまり濡れたくないので、ここは左から巻く。
すべり台みたいな滝。
やがてゴーロ地帯へ。
こういうところは歩きにくいので嫌いだ。
ゆえに左岸を行くことにする。
左岸は苔生す大地となっており、ゴーロはゴーロで変わりないが、まだ歩きやすい。
沢はそのうちにナメ床となり、これが100mほど続く。
こういうところは歩きやすくて好き。
ナメが終わるとまたゴーロ帯となり、再び左岸にエスケープ。
そして沢を詰めていくと、二俣に分かれる箇所となる(AM9時4分)。
ここは左俣を行くのだが、もの凄い傾斜でしかも巨岩がゴロゴロしているもんだから、いつ落石が起こるか
わかったもんじゃない。
基本的に少しでも危険なことをするのはイヤなので、ここは二俣の間の尾根に登ることにした。
この尾根もけっこう傾斜がキツく、木を利用しながら休憩しつつゆっくりと登っていく。
ようやく傾斜がゆるくなってきて、ホッとする。
そのうち鉄山が樹林越しに左に見えてくるが、そのまままっすぐに進む。
そのうち開けた草原地帯である鉄山平に出るが、鉄山に行くならここから向かえばよい。
さて、僕はここから鉄山には向かわず、反対方向の弥山へとまずは向かうことにする。
登山地図には点線さえ載っていないルートだが、とりあえず尾根沿いを行けば間違いないはず。
ただ、テープはたまにしかないし、だだっ広い尾根はちょっと迷いやすいかも。
AM11時45分、修覆山(1846m)に到着。
ケツ、食い込み過ぎ。
修覆山からはすでに弥山が見えており、尾根沿いに弥山方面に進めばいいだけなのだが、倒木地帯を進むのに難儀した。
テープはたまにあるけど、いろんな人がテープを付けたのか、右にあるかと思えば左にあったりして混乱する。
ここはテープを無視して、まっすぐ弥山に向かって進んだ方がいいかもしれない。
PM12時31分、弥山神社の裏に出た。
八経ヶ岳が見えるが、今日は行かない。
弥山では3人とすれ違ったが、まだこの時期は人が少ないね。
とりあえずここで昼食タイムにする。
さて、ここからは来た道を鉄山平まで戻り、そこから鉄山に行く。
そして午後2時47分、鉄山に到着。
山頂直下の明るく開けた伐採地のザンゲ平。
ここは展望が良く、バリゴヤの頭が正面に見え、眼下には蛇行する川迫川も見える。
下山途中、登山道の一部が崩壊している箇所があり、ここはテープに誘われてルート通りに行くと危険だ。
あと、山頂直下のクサリ場では木の根っこが倒れてクサリの上にかぶさっている箇所があり、そこも不安定で危なかった。
こういうのって、誰が直すんだろう?
とにかく鉄山に行く人は要注意・・・というか、今は行くこと自体お勧めできない。
午後4時35分、下山して川迫川に足を浸してクールダウン。
そういえばこの日は膝、大丈夫だったな。
先週の熊渡~狼平往復で酷使したので鍛えられたのかな?
今回、スマートフォンの「地図ロイド」という無料アプリを使ってみた。
地形図を表示させることも出来るし、自分のいる位置が正確にわかるので、これがあれば高額なGPSは必要ないかも。
あと、「山旅ロガー」というこれも無料アプリなのだが、標高グラフとか時間、距離グラフなんかを記録できるので面白い。
また、「地図ロイド」と連動させることで自分が歩いたルートが地形図上に表示されるので便利だ。
こういったツールを無料で手軽に使えれば、道迷い遭難とか少なくなっていいんじゃなかろうか。
Posted by まこっさん at 13:08│Comments(2)
│大峰山脈
この記事へのコメント
白子谷、沢登りで行きたいと思ってるんですよー(以前ちょっとだけ行ったのですが、トラブルで引き返したのです)。
鉄山も登山道荒れてるんですね。
膝が大丈夫でよかったですね。
地図のアプリ、いいですね。
息子がiPhoneに買い替えるので、私も一緒に学割で買いたいな・・・
鉄山も登山道荒れてるんですね。
膝が大丈夫でよかったですね。
地図のアプリ、いいですね。
息子がiPhoneに買い替えるので、私も一緒に学割で買いたいな・・・
Posted by RIKO at 2012年04月26日 18:12
RIKOさん、こんばんは。
白子谷、きれいですけど最後のガレ場がヤですねー。
それとアプリは使えますよ!
実は最近まで「圏外の地域では使えないから意味無いやん。」と勘違いしてたんですが、使えることを知りました。
予備バッテリーは要りますけどね。
白子谷、きれいですけど最後のガレ場がヤですねー。
それとアプリは使えますよ!
実は最近まで「圏外の地域では使えないから意味無いやん。」と勘違いしてたんですが、使えることを知りました。
予備バッテリーは要りますけどね。
Posted by まこっさん at 2012年04月26日 22:00