2015年10月21日
山上ガ岳でポンコツになる
日曜日に、友人と二人で山上ガ岳に登ってきた。
5年以上前に同じコースを辿ったことがあるが、そん時は楽勝だったのに、今回は下山時、足がポンコツになってしまった。
5年以上前に同じコースを辿ったことがあるが、そん時は楽勝だったのに、今回は下山時、足がポンコツになってしまった。
駐車代金を払うのはアホらしいので、下山場所の林道終点に車を置き、清浄大橋まで歩く。
女人結界門をくぐると、そこはもう深山密教の世界だ。
薄暗い杉林の中を歩く。
オフシーズンなので、全くひと気が無い茶屋。
一度、夏の賑わった時期に来たいものである。
紅葉は少し色づきかけているが、本格的な紅葉シーズンはこれからだな。
紅葉の落ち葉。
秋だねえ~。
鐘掛岩を見て、「まさかこれ登るんか!?」と聞いてくるモリヒロ。
最初に僕がこの場所に立った時に思ったことと全く同じなので笑える。
秋晴れの良~い景色である。
この景色を見ながらの昼飯とした。
この時、すでにポンコツ気味だった僕のあんよちゃん。
石碑が建った稜線を歩けば、すぐに西の覗が見えてくる。
オッサン達で賑わう、西の覗。
皇太子殿下の登山記念碑があったが、まさか捨身業はされてないだろうな。
宿坊群を脇に見つつ、頂上を目指す。
大峰四門の最後、妙覚門をくぐり、大峰山寺本堂へ。
大峰山寺本堂を通り過ぎれば、山頂は目と鼻の先だ。
山頂に到着。
お花畑というくらいだから、春には花が咲くのだろうか?
山頂広場でコーヒータイム。
ここからの景色も素晴らしいのだ。
下山はレンゲ辻からレンゲ坂谷を下る。
この時はもう、足が完全にポンコツになっていた。
下山後、洞川の街を少しだけ散策し、洞川温泉センターでポンコツの体を癒して帰路に着いたのであった。
女人結界門をくぐると、そこはもう深山密教の世界だ。
薄暗い杉林の中を歩く。
オフシーズンなので、全くひと気が無い茶屋。
一度、夏の賑わった時期に来たいものである。
紅葉は少し色づきかけているが、本格的な紅葉シーズンはこれからだな。
紅葉の落ち葉。
秋だねえ~。
鐘掛岩を見て、「まさかこれ登るんか!?」と聞いてくるモリヒロ。
最初に僕がこの場所に立った時に思ったことと全く同じなので笑える。
秋晴れの良~い景色である。
この景色を見ながらの昼飯とした。
この時、すでにポンコツ気味だった僕のあんよちゃん。
石碑が建った稜線を歩けば、すぐに西の覗が見えてくる。
オッサン達で賑わう、西の覗。
皇太子殿下の登山記念碑があったが、まさか捨身業はされてないだろうな。
宿坊群を脇に見つつ、頂上を目指す。
大峰四門の最後、妙覚門をくぐり、大峰山寺本堂へ。
大峰山寺本堂を通り過ぎれば、山頂は目と鼻の先だ。
山頂に到着。
お花畑というくらいだから、春には花が咲くのだろうか?
山頂広場でコーヒータイム。
ここからの景色も素晴らしいのだ。
下山はレンゲ辻からレンゲ坂谷を下る。
この時はもう、足が完全にポンコツになっていた。
下山後、洞川の街を少しだけ散策し、洞川温泉センターでポンコツの体を癒して帰路に着いたのであった。
タグ :山上ガ岳
Posted by まこっさん at 01:14│Comments(4)
│大峰山脈
この記事へのコメント
たまたま見せて頂きました。
昔は毎年数十人の講員を連れて登っていました。鐘掛け岩では、講員の一人が目の前に落下してきて大変な思いをしたことがあります。命は取り留めましたが世話人として苦労しました。もう30年ほども昔の話。今となっては懐かし思い出です。
昔は毎年数十人の講員を連れて登っていました。鐘掛け岩では、講員の一人が目の前に落下してきて大変な思いをしたことがあります。命は取り留めましたが世話人として苦労しました。もう30年ほども昔の話。今となっては懐かし思い出です。
Posted by akaru at 2015年10月26日 11:09
akaruさん、いらっしゃいませ。
数十人の講員さんですか!それは大変そう・・・。
鐘掛け岩、たしかに100人くらい登れば、一人くらいは落ちても不思議じゃないですもんね。
まさに命懸けの修行、ですね。
数十人の講員さんですか!それは大変そう・・・。
鐘掛け岩、たしかに100人くらい登れば、一人くらいは落ちても不思議じゃないですもんね。
まさに命懸けの修行、ですね。
Posted by まこっさん at 2015年10月27日 23:11
お返事ありがとうございます。
あの時落ちた人はベテランでした。
新客さんは集中しておられるので大丈夫ですが、ベテランは油断してしまいます。岩を登る途中でカメラを片手にご自分が連れてきた新客さんを写しておられたのでした。その時、一瞬強風が吹いて。
わたしは下で、行の安全を願って般若心経を唱えていたのでした。ふわっと木の葉が舞うように目の前に落ちて来られました。なんともいえない鈍い音がして仰向けになり、眼をむいてしまって。「しまった。死なせてしまった」と思ったのでした。ヘリの救援要請も考えましたが、救急車にふもとまで来てもらう連絡を入れて(そのころケータイもなく、電話のある上の山小屋までわたしが連絡に走りました)、そして道具を借り、なんとか何人かの講員が支えて連れて降りました。重傷でしたが命を取り留めました。旅行保険に入っていたので治療費は助かりました。遠い日の忘れられない思い出です。このブログのお陰で思い出しました。
あの時落ちた人はベテランでした。
新客さんは集中しておられるので大丈夫ですが、ベテランは油断してしまいます。岩を登る途中でカメラを片手にご自分が連れてきた新客さんを写しておられたのでした。その時、一瞬強風が吹いて。
わたしは下で、行の安全を願って般若心経を唱えていたのでした。ふわっと木の葉が舞うように目の前に落ちて来られました。なんともいえない鈍い音がして仰向けになり、眼をむいてしまって。「しまった。死なせてしまった」と思ったのでした。ヘリの救援要請も考えましたが、救急車にふもとまで来てもらう連絡を入れて(そのころケータイもなく、電話のある上の山小屋までわたしが連絡に走りました)、そして道具を借り、なんとか何人かの講員が支えて連れて降りました。重傷でしたが命を取り留めました。旅行保険に入っていたので治療費は助かりました。遠い日の忘れられない思い出です。このブログのお陰で思い出しました。
Posted by akaru at 2015年10月29日 14:17
ああ、カメラを操作しながらの登攀は危険ですねえ。
ともあれ命が助かって何よりでした。
大峰には他にも、落ちたり、万が一鎖が切れたりしたら確実に命を落とすだろう場所がいくつかありますもんね。
命だけは落とさずに山行したいものです。
ともあれ命が助かって何よりでした。
大峰には他にも、落ちたり、万が一鎖が切れたりしたら確実に命を落とすだろう場所がいくつかありますもんね。
命だけは落とさずに山行したいものです。
Posted by まこっさん at 2015年11月03日 18:11