歴史を感じながらの二上山周遊コース

まこっさん

2014年09月21日 15:08

昨日は、歴史を感じながら気軽に登ることのできる二上山(517.2m)に行ってきた。
奈良県側から雄岳と雌岳を巡る、周遊コースだ。
11時40分、道の駅「ふたかみパーク當麻」に車を置き、二上神社口方面の田舎道を歩く。







12時0分、加守神社に到着。
この左手から登山道となる。







山頂付近までずっと続く坂道。
そんなに急ではないが、汗が噴き出てくる。







途中、墓らしきものがあったので立ち寄る。
板には「天武天皇皇子大津皇子」と書かれてある。
どうやら宮内庁が設置したものらしい。

ネットで調べてみると、このページに詳しいことが書かれていた。
なにげなく立ち寄った場所について調べてみると、なかなかに深い物語があったりして面白いものである。








葛城二十八宿の、第二十六番経塚。








雄岳山頂付近にある葛木坐二上神社。

寂びれた神社である。
そういや、前回ここに来た時はお金を徴収されたが、この日は誰もいなかったな。
払う気も無かったが。







そのすぐ脇にある「二上白玉稲荷大神」の石碑。
これもネットで調べてみたが、詳細はわからなかった。







そして13時15分、雄岳山頂に到着。
ここが二上山の頂上ということになる。







続いて雌岳に向かう。
雌岳の方が標高が低いので、下るかたちになる。







13時30分、分岐となる馬ノ背に到着。
ここから急な階段をひと踏ん張り登れば、雌岳である。







13時40分、雌岳の広場に到着。








広場からの景色。







地図を持ってきてなかったので、下りは少し迷ったが、岩屋峠から沢沿いを下ることにした。
一旦、馬ノ背に戻ってそこから下山した方が楽だったかも。






14時50分、下山口となる祐泉寺に到着。







スタート地点のふたかみパーク當麻に戻る途中にある大池には、カモが2匹いた。







そして16時頃、ふたかみパーク當麻に戻ってきた。
すぐ近くのふるさと公園で、豆腐味のソフトクリームを食べてしばし休憩。








帰りがけに、もう一つの楽しみである、中将堂本舗のよもぎ餅を食べに行ったのだが、なんとタッチの差で売り切れてしまい、食べ損ねるハメに。
ショック大である。



このコースは、近くに中将姫伝説當麻寺もあり、歴史を感じながら山に登るには打ってつけである。

そして、適度な汗を流した帰りに美味しいよもぎ餅に舌鼓を打つという、デートコースとしてもオススメだ。

彼女と二人で歴史上の人物に思いを馳せ、その切ない物語を共有すれば、2人の仲もグッと親密になること請け合いである。
もっとも、大きなお世話かもしれないが。




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