2011年08月12日
行者還岳登山、稜線漫歩を楽しむ
久しぶりの山登り、今回は行者還岳(1546.2m)に行ってきた。
世界遺産の奥駈道をしばらく歩く今回のルートは、春の季節なら花回廊となるはずなのだが、今は残念ながら真夏の季節。
虫どもに悩まされながらの登山となった。
世界遺産の奥駈道をしばらく歩く今回のルートは、春の季節なら花回廊となるはずなのだが、今は残念ながら真夏の季節。
虫どもに悩まされながらの登山となった。
今回、登山口を行者還トンネル西口、下山口を大川口にし、あらかじめ下山口にチャリをデポしておいた。
実は以前、予定が狂って下山口から登山口まで歩いて戻るハメになったことがあり、2時間も歩いた苦い
経験がある。
なので今回はそれを教訓に、万全の態勢で挑んだワケだ。
登り始めはいきなりの急登で、息が切れる。
ペースが掴めるまではゆっくりと歩かねば。
50分ほど歩くと奥駈道に合流し、左へと進む。
ここまで来れば、あとは気持ちの良い稜線漫歩が待っているのだ。
しばらく歩くと、行者還岳の姿が見えてきた。
この山の南面は断崖絶壁となっており、その昔、役ノ行者もあまりの厳しさに引き返したという。
天川辻を過ぎるとすぐ、ロッジ風の行者還避難小屋がある。
小屋の真上に行者還岳が見えているが、南面を直登するのは無理なので、小屋を通り過ぎて北側に
廻りこまなければならない。
子ザルが三匹で遊んでいた。
近づくと逃げるが、少し逃げると距離を置いてこちらを伺っている。
行者還岳への最後の登りは、連続する朽ちかけの木バシゴを慎重に上がる。
たしかにハシゴが無ければ、行者も引き返すやろな、ここは。
錫杖のレプリカがある行者還岳の山頂。
あたりは木々に覆われ、展望はない。
でも、山頂から南面の方へと歩き、断崖絶壁の方へ行くと展望場所があった。
この先1mの所は崖で、怖くてこれ以上進めない・・・。
でも勇気を出して断崖絶壁まで近づき、恐る恐る下を覗いてみる。
コワい、コワすぎる!
下山路は来た道を戻り、避難小屋で飯を食べたあと、天川辻の手前から右の旧関電巡視路を下る。
「難路」と書かれた道だ。
難路といっても、たいしたことないだろうとタカをくくっていたが、けっこうホントに難路だった。
途中にある桟橋やハシゴは老朽化が激しく、あと数年後には確実に朽ち果てるやろな。
途中にある展望箇所からは、鉄山や弥山、バリゴヤの頭などの名峰がよく見える。
川の音が聞こえてくれば、下山口はすぐそこだ。
そしてあらかじめデポしておいたチャリで、さっそうと登山口まで戻るはずだったが・・・。
なんと下山口から登山口までは、延々と登り坂が続いていたのであった!
というワケで、結局チャリを押して歩くハメとなり・・・ていうか、チャリがある分重くてしんどいじゃないの!?
あとで調べてみると登山口から下山口までは約5kmの道のりで、標高差はなんと約280m!
低山を一つ登ったようなもんじゃないか、オイ!
いったい何の罰ゲームやねん。
反対から登れば良かったわ・・・。
実は以前、予定が狂って下山口から登山口まで歩いて戻るハメになったことがあり、2時間も歩いた苦い
経験がある。
なので今回はそれを教訓に、万全の態勢で挑んだワケだ。
登り始めはいきなりの急登で、息が切れる。
ペースが掴めるまではゆっくりと歩かねば。
50分ほど歩くと奥駈道に合流し、左へと進む。
ここまで来れば、あとは気持ちの良い稜線漫歩が待っているのだ。
しばらく歩くと、行者還岳の姿が見えてきた。
この山の南面は断崖絶壁となっており、その昔、役ノ行者もあまりの厳しさに引き返したという。
天川辻を過ぎるとすぐ、ロッジ風の行者還避難小屋がある。
小屋の真上に行者還岳が見えているが、南面を直登するのは無理なので、小屋を通り過ぎて北側に
廻りこまなければならない。
子ザルが三匹で遊んでいた。
近づくと逃げるが、少し逃げると距離を置いてこちらを伺っている。
行者還岳への最後の登りは、連続する朽ちかけの木バシゴを慎重に上がる。
たしかにハシゴが無ければ、行者も引き返すやろな、ここは。
錫杖のレプリカがある行者還岳の山頂。
あたりは木々に覆われ、展望はない。
でも、山頂から南面の方へと歩き、断崖絶壁の方へ行くと展望場所があった。
この先1mの所は崖で、怖くてこれ以上進めない・・・。
でも勇気を出して断崖絶壁まで近づき、恐る恐る下を覗いてみる。
コワい、コワすぎる!
下山路は来た道を戻り、避難小屋で飯を食べたあと、天川辻の手前から右の旧関電巡視路を下る。
「難路」と書かれた道だ。
難路といっても、たいしたことないだろうとタカをくくっていたが、けっこうホントに難路だった。
途中にある桟橋やハシゴは老朽化が激しく、あと数年後には確実に朽ち果てるやろな。
途中にある展望箇所からは、鉄山や弥山、バリゴヤの頭などの名峰がよく見える。
川の音が聞こえてくれば、下山口はすぐそこだ。
そしてあらかじめデポしておいたチャリで、さっそうと登山口まで戻るはずだったが・・・。
なんと下山口から登山口までは、延々と登り坂が続いていたのであった!
というワケで、結局チャリを押して歩くハメとなり・・・ていうか、チャリがある分重くてしんどいじゃないの!?
あとで調べてみると登山口から下山口までは約5kmの道のりで、標高差はなんと約280m!
低山を一つ登ったようなもんじゃないか、オイ!
いったい何の罰ゲームやねん。
反対から登れば良かったわ・・・。
タグ :行者還岳
Posted by まこっさん at 22:49│Comments(2)
│大峰山脈
この記事へのコメント
ありゃりゃ、ソレはざんねんやったのー( ̄▽ ̄;
でもエエ思い出ができたんやないかい??
でもエエ思い出ができたんやないかい??
Posted by たろう at 2011年08月13日 22:06
オッス太郎!
なかなか時間が合わずに遊べんのう。
こないだモリヒロと焚き火したで。
おもろかったで。
なかなか時間が合わずに遊べんのう。
こないだモリヒロと焚き火したで。
おもろかったで。
Posted by まこっさん at 2011年08月15日 07:08