大普賢岳に紅葉を見に行く

まこっさん

2010年11月13日 17:22

大普賢岳(1779.9m)に行ってきた。
ちなみにこのコースは二度目である。
ススキがなびく。
この日の格好は「バイオハザード」モードだ。








突然だが、岩で遊んでみる。








実はパタ子と一緒。
これは指弾の窟。








続いて朝日窟。









さらに笙ノ窟。








引いて撮るとこんな感じ。









鷲ノ窟。









こっからは急峻な登り・・・というか鎖場のガケを登る。
落ちたらヤバいレベルの崖なので、上級者コースなんかな?








日本岳西側の鞍部に出る。
でもピークは踏まずに先を急ぐ。









大峰のヤマらしい鉄ハシゴ。








この日一番のビューポイント「石の鼻」に到着。








石ノ鼻の岩頭に立つパタ子。
ここも落ちたらヤバいレベルなので、先っぽに立つと足がガクガク・ブルブルだ。








でもここからの眺めは最高!
ヤマの重なりがずっと向こうまで続いている。

ここから釈迦、仏生、弥山の諸峰から、東は大台ケ原を一望できる。








さて、大普賢岳に向けて次、行ってみよー。








はい、大普賢岳です。







せまい頂上には、こんなに人がいっぱい。
おばちゃんパワーでむっちゃ賑やか!

しかもおばちゃんら、足早いし。








ここからは、気持ちの良い尾根道を行く。






水太覗。
ここも落ちたらヤバい。

この時ちょっと雨がパラつく。
ゆえにカッパを着る。







パタ子はいつものようにパタゴニアである。








苔生す台地は、まるで屋久島のようだ。








森ガール風にかわいいポーズを取ったりしても・・・。








こんな鎖場なんかもあり、けっこうヘビーなヤマなんである。








七曜岳の絶頂を踏む。
ここからの眺めも素晴らしい。

さて、ここからは無双洞を目指して下る。








分岐点。
山上ヶ岳、弥山、行者環岳という大峰を代表する山へも行ける。









やがて谷の瀬音が聞こえてきて、無双洞に到着。







ここは石灰岩の岩窟で、上下二つの穴が口を開けている。
下の穴から地下水が出ていて、洞内は水平に150mもあるらしい。







ここからは、このコースでもっとも危険な岩場が続く。







鎖をガシガシ掴みながら、ほぼ垂直の岩場を登る。
万が一落ちたら、タダではすまない。







底無井戸。
穴がポッカリと口を開けている。







ようやくほぼ平坦な道となり、紅葉が綺麗な樹林帯を楽しむ余裕が出てきた。








和佐又キャンプ場に到着。
一周するのに、9時間くらいかかった。








大普賢岳はこの付近の最高峰で、南面は鋭い大岩壁に囲まれている。
東面の大岩壁には厳冬期100mを超す氷瀑が懸かるらしいので、ぜひ見てみたいのだが・・・。

なんでも本格的なアイスクライミングが出来る場所として、知る人ぞ知る場所らしく、シェークスピア氷瀑群というらしい。
氷瀑群の名前も洒落ていて、ハムレット、リア王、マクベスとか言うらしい。

へえー。






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