吉野宮滝万葉コースから吉野山の紅葉を見に行く
吉野山の紅葉には少し遅いかもしれないが、吉野宮滝万葉の道というのがあるらしく、
歩いてみたいという思いから昨日、行ってきた。
桜木神社手前の駐車スペースにブーブーを置く。
辺り一面、ものすごい湿気だ。
案内図。
今回は花矢倉展望台と水分神社を往復してきた。
まずは桜木神社を参拝する。
万葉集にも詠まれた象(きさ)の小川は、さすがに風情のある川である。
ここから喜佐谷集落を抜けて登山口まで車道を歩く。
ここの登山道はわりと綺麗に整備されていて歩きやすい。
でも人は少なめなので、桜の季節は穴場かもしれないな。
「こもれび広場」にて小休止。
広々とした尾根道に合流すれば、上千本はもうすぐだ。
天気は晴れのはずだったが、いきなり土砂降りに遭ってしまった。
だから山の天気は油断ならないが、雨具を持ってきててよかった。
割と普通のカッコをしたカップルが雨が原因でケンカしかけていて、ちょっと楽しいと思ってしまった。
花矢倉展望台からの景色は、やはりちょっと紅葉は過ぎたあとだったか。
この後、水分神社を参拝し、来た道を戻る。
このルートは濡れた岩場の登山道が滑りやすいので、下山時は注意が必要だ。
実は僕も思いっきりコケてしまい、したたかに腰を打ってしまったが、バックパックのおかげで衝撃が半減して助かった。
弁当箱はオシャカになってしまったが、小パタ子を背負ってなくて本当によかった。
もしかしたら、ケンカしかけていたカップルを楽しいと思った罰かもしれないな。
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