バリゴヤの頭、2回目

今日はバリゴヤの頭に行ってきた。
以前にも一度、大川口から尾根を伝って登ったことがあるが、なかなか趣きのあるピークだったので
もう一回くらい登りたいと思っていたんである。

そして今回のルートはモジキ谷口から。

「熊出没注意」といえば、黄色地に黒で、咆哮するヒグマのイラストと「熊出没注意」の文字を書いたものが
有名だが、こっちはガチである。








ここからUターンするカタチで水路の上を行く。








分岐に、「山は楽しい」の札があった。
ここで進路を右にとる。









一応、赤テープは貼ってあるものの、迷いやすいところはこうやってデジカメに撮っておいた。

ちなみにピンクのテープもいたるところに貼ってあるが、これは登山用ではないようだ。
林業の人が貼ったものなのかもしれない。









岩稜帯が出現。
バリゴヤの頭へ行くルート上には、必ずこんなデカい岩があるな。









地図に載ってないけど、強力の頭の山名版発見。
見過ごすところだったが、人けの無い山でこういう人の手を加えたモノを見ると嬉しくなる。

そしてルートはここからほぼ直角に左に折れるので、目印代わりにちょうどいい。









この辺りの枝は、通りやすいように刃物で切られていた。
誰が切ったのか知らないが、助かる。









おっと、また迷いやすそうな箇所だ。
これはコッチだYO！









ようやくニセピークが見えるところまで来た。

しかしこのヤブの中を突っ込んでいくのか・・・。
道は無いけど、あいかわらず赤テープは貼ってあるので助かるが・・・。









ヤブを突破し、コルでちょっと休憩。









さて、あとふた登りでバリゴヤの頭に着くはず。

それにしても今日は、雲一つ無い良い天気だ。
空の青と木の緑のコントラストがビューティホー！








本来、この場所にあってはならない案内板。
稲村ヶ岳、反対方向を指してるし。









そして、バリゴヤの頭に到着～。
ここに立ったのは2年3ヶ月ぶりだ。









さて、この場所で昼飯＆コーヒータイムだ。
どうせ誰も来ないし。









お、稲村ヶ岳と大日山が見えるぞ。
横にチョコンと突出した大日山のカタチですぐわかるわ。









今年の4月15日に登りに来た人の札も吊るしてあった。
誰のものかネットで調べてみるか。









さて、あとは来た道を戻るだけだ。

このルート、序盤はちょっと迷いやすく、面白味のない道ということもあり、僕もテンションが上がらず何度も
「今日はやめとこうかなー。」なんて思ったが、バリゴヤの頭に立った時は「ああ、やっぱり来て良かった。」
と思った。
そんなもんだ。

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