熊渡~弥山~八経ヶ岳、満身創痍となった13時間周遊コース

まこっさん

2013年05月05日 18:09

昨日はモリヒロと二人で、熊渡から双門ルートを弥山、八経ヶ岳と日帰りで周遊してきた。
このコースは日帰りで行くにはかなりハードで、おかげで今日は筋肉痛と関節の痛みで死にそうになっている。
午前8時に熊渡をスタート。
長い林道を歩いたあと、8時40分に白川八丁に出る。
ここの景色は本当に美しい。








8時57分、釜滝に到着。








さて、ここから長い長い地獄のトレッキングがスタートする。








この時の天気は曇り。
だが後にコロコロと天候が変わり、山の天気は気まぐれであることを実感するハメに・・・。








弥山川の河原はとにかく岩がデカくてスケールも大きい。
序盤で体力を消耗してしまうコースなのである。








9時57分、一ノ滝に到着。









11時06分、双門滝の見える仙人嵓のテラスに到着。

ここまでウンザリするほど多い鉄梯子や、断崖絶壁に架かる鎖場をクリアしてきたのだが、
モリヒロの足が速くて写真が撮れなかった。

それとも俺の足がポンコツなのか?









以前、河原小屋があった大崩落箇所。
この時、天候は雨が降ったりやんだりで、レインウェアを着るかどうか判断が難しい状況に。









空中回廊を行くモリヒロ。
ボルトで無理やり道を作ったような感じだな。

雨のせいで足が滑りやすくなっているので、慎重に歩く。








14時20分、狼平避難小屋に到着。
連休中だけに、多くの人で賑わっていた。








そして15時40分、弥山に到着。
山小屋は多くの人で賑わっていて、テントを張ってる人もたくさんいた。

この時はまだ天気は曇りだったのだが、直後にいきなりみぞれが降ってきた。








そして16時30分、ようや八経ヶ岳のテッペンに立つ!
辺りは白い霧につつまれ、景色は何にも見えない。

しかも天気は雪となり、けっこう肌寒かった。








下山し始めると、今度は快晴となり、遠くの山々まで見渡せるようになった。
ほんと、山の天気はコロコロと変わる。








18時50分、カナビキ尾根への分岐に到着。
まだ日は暮れていない。








林道終点のところまで下りた時には日が暮れ、辺りは真っ暗闇だ。
そして午後9時、ようやく熊渡に到着。






それにしても今回の山行は、いままでで一番キツかった。
実は狼平へ着いた段階ですでに僕の両足は限界に達していて、弥山への階段では両足のももが
つりだしてくる始末だ。

そして足の付け根は歩くたびにズキンズキンと痛み出し、とくに痛かった右足などは、
手でズボンを持って前に引っ張らないと足が前に出ない有様だった。

膝はもちろん早い段階で痛み出していたが、それでも我慢して歩いていれば、痛みにも慣れるもんである。

しかし、下山したあとに寄った王将では、車から立つのも思うようにいかず、
王将の入り口までの10mほどの距離が、なんと長いと感じたことか・・・。

もう少し、体重を減らさないとねー。

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