2010年09月14日
富士山ツアー、いよいよご来光を拝む!
さてさて、富士山激安ご来光ツアーもいよいよクライマックスである。
高山病による頭痛でなかなか眠れない夜を過ごしながらも何とか就寝し、午前2時に起床した。
高山病による頭痛でなかなか眠れない夜を過ごしながらも何とか就寝し、午前2時に起床した。
気温は5℃前後といったところだろうか。
風もあるし、とにかく人が多くて超スローペースで登るため、体が温まらなくて寒い。

泊まった山小屋が八合目の上の方にあったので、頂上まではそんなに遠くはない。
雲の中をゆっくりと進むだけだ。

そしていよいよ最後の鳥居が見えてきた!
この鳥居をくぐると、すぐに頂上に着く。

そして遂に・・・富士山の頂上に到着!
ちなみにまだ夜明け前なので、あたりは真っ暗だ。

頂上では皆で万歳した後、すぐにご来光スポットへと急ぐ。
ここがご来光スポットである。

夜が明ける寸前の景色・・・。
下には雲海が広がっている。

おお!
いよいよお日様が顔を出してきたゾ!

ご来光~~!!

そして皆がご来光に感動している中、ガイドさんの「さ、では行きましょうか。」という冷めたお言葉。
オイオイ、なんだよもう終わりかい!
そりゃアンタらは毎日のように登ってるからこんな景色見飽きてるかもしれんが、僕らにとっては一生に一回の経験になるかもしれんのだぞ!
まあ、彼らはビジネスだからビジネスライクになるのは仕方ないか。
もし次に富士山に来るときは、ツアーにするにしても自由プランにしよう。
そして下山は各自自由ということで、あとは勝手に降りてちょうだいとのこと。
つまりここで解散というワケだ。
ホント、ビジネスライクだこと・・・。
完全にお日様が顔を出した。
ウーン、気持ちいいぞお!

さて、これから標高3,000m以上のこの場所から下り坂を延々と下らねばならない。
基本的に富士山は平たんな道はないので、かなり足に負担がかかりそうだ。
そして道はずっとジャリ道なので、下手な靴を履いているとズルズルと滑りまくるだろう。
実際、コケてる人やコケそうになってる人を何人も見た。
ストックもあれば安心やね。

北アルプス方面の景色。
クッキリと見える山脈の後ろに、かすかに見える山脈がある。
これが北アルプスである。
槍ヶ岳もあるんだよ。

すっかり日は昇り、気温は上昇して暑いくらいだ。
レインウェアを脱ぎ、パーカーに着替えたパタ子。

下りはほとんど走って下山し、通常4時間近くかかるところを2時間で降りてきた。
ちなみにグループでは僕らが2番目に早い下山だった。
一番でなかったのが残念だが、まだまだ若いモンには負けないぞ!

さて、このあと皆が下山するのを待ち、温泉施設に行ったのであるが・・・。
最後の最後にパタ子が激怒することになるのである。
主要な富士山ツアー会社は2社ほどあり、いずれの会社も同じ山梨県の温泉施設と契約している。
そのため富士山から下山したあとはその温泉施設に登山客が次から次へと殺到し、たちまち風呂は人でいっぱいになってしまう。
それでも男風呂はまだマシであるが、女性はやはり時間がかかるために女風呂は大混雑だったらしい。
パタ子が言うには、なんと裸のまま2列に並ばされ、20分も順番待ちさせられたとか・・・。
パタ子いわく「ここはまだ富士山か!」と突っ込みたくなったらしい。
ちなみにこの温泉での昼食はかなり手抜きという感じで、いかにも登山客用に「カタチだけ作りました。」というようなモノだった。
メニューは山梨県の郷土料理である「ほうとう」という、うどんを平べったくしたようなものとご飯、それにとろろだけ。
このほうとうの具がキャベツの芯だった。
どうやらこの「ほうとう」という食べ物には、キャベツの芯を入れるものらしい。
そして、当然のようにセルフサービス制となっていて、食べた後は自分で片づけないといけない。
まるで修学旅行のようだ。
今回の富士山ツアーでつくづく思ったことは、ツアーで行くにしてもフリープランにするべきだということ。
それと少し高いお金を払ってでも、グレードアップしたプランに申し込んだ方が良いということだ。
こういったツアーは低価格で客の取りあいをしているワケで、最低価格のプランは当然のことながら最低ランクのサービスしか受けられない。
また、その最低価格のプランに多くの人が集中するので、今回パタ子が激怒したような事態になってしまうのである。
いやー、勉強になった。
風もあるし、とにかく人が多くて超スローペースで登るため、体が温まらなくて寒い。
泊まった山小屋が八合目の上の方にあったので、頂上まではそんなに遠くはない。
雲の中をゆっくりと進むだけだ。
そしていよいよ最後の鳥居が見えてきた!
この鳥居をくぐると、すぐに頂上に着く。
そして遂に・・・富士山の頂上に到着!
ちなみにまだ夜明け前なので、あたりは真っ暗だ。
頂上では皆で万歳した後、すぐにご来光スポットへと急ぐ。
ここがご来光スポットである。
夜が明ける寸前の景色・・・。
下には雲海が広がっている。
おお!
いよいよお日様が顔を出してきたゾ!
ご来光~~!!
そして皆がご来光に感動している中、ガイドさんの「さ、では行きましょうか。」という冷めたお言葉。
オイオイ、なんだよもう終わりかい!
そりゃアンタらは毎日のように登ってるからこんな景色見飽きてるかもしれんが、僕らにとっては一生に一回の経験になるかもしれんのだぞ!
まあ、彼らはビジネスだからビジネスライクになるのは仕方ないか。
もし次に富士山に来るときは、ツアーにするにしても自由プランにしよう。
そして下山は各自自由ということで、あとは勝手に降りてちょうだいとのこと。
つまりここで解散というワケだ。
ホント、ビジネスライクだこと・・・。
完全にお日様が顔を出した。
ウーン、気持ちいいぞお!
さて、これから標高3,000m以上のこの場所から下り坂を延々と下らねばならない。
基本的に富士山は平たんな道はないので、かなり足に負担がかかりそうだ。
そして道はずっとジャリ道なので、下手な靴を履いているとズルズルと滑りまくるだろう。
実際、コケてる人やコケそうになってる人を何人も見た。
ストックもあれば安心やね。
北アルプス方面の景色。
クッキリと見える山脈の後ろに、かすかに見える山脈がある。
これが北アルプスである。
槍ヶ岳もあるんだよ。
すっかり日は昇り、気温は上昇して暑いくらいだ。
レインウェアを脱ぎ、パーカーに着替えたパタ子。
下りはほとんど走って下山し、通常4時間近くかかるところを2時間で降りてきた。
ちなみにグループでは僕らが2番目に早い下山だった。
一番でなかったのが残念だが、まだまだ若いモンには負けないぞ!
さて、このあと皆が下山するのを待ち、温泉施設に行ったのであるが・・・。
最後の最後にパタ子が激怒することになるのである。
主要な富士山ツアー会社は2社ほどあり、いずれの会社も同じ山梨県の温泉施設と契約している。
そのため富士山から下山したあとはその温泉施設に登山客が次から次へと殺到し、たちまち風呂は人でいっぱいになってしまう。
それでも男風呂はまだマシであるが、女性はやはり時間がかかるために女風呂は大混雑だったらしい。
パタ子が言うには、なんと裸のまま2列に並ばされ、20分も順番待ちさせられたとか・・・。
パタ子いわく「ここはまだ富士山か!」と突っ込みたくなったらしい。
ちなみにこの温泉での昼食はかなり手抜きという感じで、いかにも登山客用に「カタチだけ作りました。」というようなモノだった。
メニューは山梨県の郷土料理である「ほうとう」という、うどんを平べったくしたようなものとご飯、それにとろろだけ。
このほうとうの具がキャベツの芯だった。
どうやらこの「ほうとう」という食べ物には、キャベツの芯を入れるものらしい。
そして、当然のようにセルフサービス制となっていて、食べた後は自分で片づけないといけない。
まるで修学旅行のようだ。
今回の富士山ツアーでつくづく思ったことは、ツアーで行くにしてもフリープランにするべきだということ。
それと少し高いお金を払ってでも、グレードアップしたプランに申し込んだ方が良いということだ。
こういったツアーは低価格で客の取りあいをしているワケで、最低価格のプランは当然のことながら最低ランクのサービスしか受けられない。
また、その最低価格のプランに多くの人が集中するので、今回パタ子が激怒したような事態になってしまうのである。
いやー、勉強になった。
タグ :富士山
Posted by まこっさん at 22:08│Comments(0)
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