大阪クライマー

昨日は妙見山（660.1m）に登ってきた。
そういえば、北摂の山というのは初めてだ。

妙見ケーブル、黒川駅の駐車場（500円）にブーブーを置いて出発。
駅の右横奥が登山口だ。










この日のルートは、登りは新滝道コース、下りは初谷渓谷コースを通る予定。
田舎の風景が、どこか懐かしい感じを受ける道が続く。









能勢妙見の鳥居が見えてきた。

なんだかこの辺りは、昭和初期の頃の雰囲気を残しているような気がする。
生まれてないけど。









このルートは、妙見参道として明治時代に造られたものらしい。
歴史ある道って雰囲気あるわ。









でもこのニセモノっぽいキティちゃんはいただけない。
右は本物かもしれんが、左は誰だ？

そして、なぜ骨をお供えしてるんだろう？









雄滝行場を通り過ぎる。
覗いてみると、いかにもというような滝があった。

それにしても、鳥居に直接看板を貼りつけていいの？









やがて砂利道に。

この日は日曜日なので、もっと登山客がいっぱいいると思ったがそうでもなかった。
そんなに人気あるワケでもないのかね？この山は。









山上にある能勢の妙見さんに到着。
山頂は、鳥居のさらに奥にある。









三角点は、彰忠碑の後ろにあった。
しかしここからの展望は無い。









信徒会館「星嶺」の前にて。

この建物の中には入ることが出来、中には無料休憩所もあって一般の人にも開放している。
せっかくなので、この中で弁当を食べることにした。外は寒いし。

ちなみに展望は、ここからが一番良く見えた。









さて、下りは初谷渓谷コースを行く。
下山口はわかりにくいが、とりあえず山上駐車場左の車道をしばらく下っていけば、いずれ看板が見えてくる。









この道は、大阪府「みどりの百選」に選ばれていて、歩いていて気持ちが良い。

でも沢沿いの道なので何度も渡渉する箇所があるし、石ころなんかも多いので、靴はトレッキングシューズが無難だ。
ちなみに僕はスニーカーだったので、一度足をくじいてしまった。グキッという感じで。ま、大丈夫だったけど。









こんな細い木の橋、渡れないだろう・・・。









いずれ道は広く開けてきて、下流辺りではバーベキューを楽しんでいるグループなんかもいた。









なぜか手作りのブランコが・・・。
こんなモノを見ると、ハイジごっこをしないワケにはいかないパタ子である。









下山した場所から黒川駅までは歩いて30分ほどかかる。
でも、田舎の風景を見ながら歩くのも楽しいもんだ。









この辺りは、町全体がひな祭りを町興しにしているのか、いろんなイベントがあるみたいだ。
このガキんちょたちは、スタンプラリーをしている最中だった。









以上、ほのぼのした里山を満喫した妙見山でした。