2016年03月14日
白屋の廃村巡りと、白屋岳
どこか適当な山に登ろうと思い登山地図を見ていたら、白屋岳(1176.9m)という山が目に止まった。
興味を惹かれたのは、そのふもとにある白屋(廃村)という文字だ。
廃村とか廃墟というのは、なぜだかわからないが興味を惹かれるもんである。
というわけで早速行ってきた。
興味を惹かれたのは、そのふもとにある白屋(廃村)という文字だ。
廃村とか廃墟というのは、なぜだかわからないが興味を惹かれるもんである。
というわけで早速行ってきた。
169号線を南下し、川上村にある大滝ダムにかかる立派な白い橋(白屋橋)を渡ると、そこがもう白屋村跡地だ。
橋を渡ったところに看板が掲げてあった。

鹿よけゲートを自分で開け、展望台と書かれた左の坂へ。

あっというまに展望台に到着。
ここには小奇麗な建物とトイレがある。

そしてこの石垣群が、廃村となった白屋村の跡地である。

石段があり、敷地内を歩いてみた。

なんのことはない、ただの草ぼうぼうの空き地があるだけで、生活感が感じられるようなものはとくに無い。


坂の上から白屋村を見下ろす。
この村は、大滝ダムの建設により地滑りの被害を受け、全戸転出を余儀なくされて廃村となったらしい。

廃村跡にひっそりと咲く梅林。
昔は皆、この場所で花見をしていたのかもしれないな。
今となっては侘しさだけが残っている。

さて、次は白屋岳の登山口を目指す。
林道は舗装路からダート道となり、車の腹を擦りそうな厳しい道となるが、わりとすぐに登山口に着いた。
ここに車を置く。

植林帯を登ると、まもなく作業小屋に着く。
ここでルートを右にとる。

さらに登りが続く。
この山はおよそ2時間ほどで登ることが出来るが、標高差は700mほどあるので、けっこうタフなのだ。

やがて開けた大地に出る。
大平だ。

大平からの景色。
眼下には大滝ダムが見える。

ここからは、比較的緩やかな道となる。
途中に水場があり、凍っていた。
動物たちのヌタ場かもしれないな。

着きそうでなかなか着かないピークに、ようやく到着。
山頂からは、大所山、山上ヶ岳方面への展望が望める。

午前9時45分、ここで朝食とする。
しかし、こういう場所で食べるなら、焼きそばは選択すべきじゃないことを今日、思い知らされた。
一瞬で冷めてしまって、マズイのなんのって・・・

下りは往路をトレースする予定だったが、せっかくなのでここの分岐を右に取らず、そのまま真っ直ぐ尾根を下ることにした。

ところがこの尾根、なかなかの激下りだった。
角度は30度ほどはあるだろうか。

と思っていたら、さらに激下りに!
45度くらいはあるんじゃなかろうか?
ダブルストックで来てて良かった。
本当に良かった・・・

しかしその甲斐あって、すぐに林道まで降りてこれた。
登り2時間、下り1時間というところか。
帰りに津風呂湖温泉で汗を流して、帰路に着いた。

橋を渡ったところに看板が掲げてあった。
鹿よけゲートを自分で開け、展望台と書かれた左の坂へ。
あっというまに展望台に到着。
ここには小奇麗な建物とトイレがある。
そしてこの石垣群が、廃村となった白屋村の跡地である。
石段があり、敷地内を歩いてみた。
なんのことはない、ただの草ぼうぼうの空き地があるだけで、生活感が感じられるようなものはとくに無い。
坂の上から白屋村を見下ろす。
この村は、大滝ダムの建設により地滑りの被害を受け、全戸転出を余儀なくされて廃村となったらしい。
廃村跡にひっそりと咲く梅林。
昔は皆、この場所で花見をしていたのかもしれないな。
今となっては侘しさだけが残っている。
さて、次は白屋岳の登山口を目指す。
林道は舗装路からダート道となり、車の腹を擦りそうな厳しい道となるが、わりとすぐに登山口に着いた。
ここに車を置く。
植林帯を登ると、まもなく作業小屋に着く。
ここでルートを右にとる。
さらに登りが続く。
この山はおよそ2時間ほどで登ることが出来るが、標高差は700mほどあるので、けっこうタフなのだ。
やがて開けた大地に出る。
大平だ。

大平からの景色。
眼下には大滝ダムが見える。
ここからは、比較的緩やかな道となる。
途中に水場があり、凍っていた。
動物たちのヌタ場かもしれないな。
着きそうでなかなか着かないピークに、ようやく到着。
山頂からは、大所山、山上ヶ岳方面への展望が望める。

午前9時45分、ここで朝食とする。
しかし、こういう場所で食べるなら、焼きそばは選択すべきじゃないことを今日、思い知らされた。
一瞬で冷めてしまって、マズイのなんのって・・・

下りは往路をトレースする予定だったが、せっかくなのでここの分岐を右に取らず、そのまま真っ直ぐ尾根を下ることにした。

ところがこの尾根、なかなかの激下りだった。
角度は30度ほどはあるだろうか。

と思っていたら、さらに激下りに!
45度くらいはあるんじゃなかろうか?
ダブルストックで来てて良かった。
本当に良かった・・・

しかしその甲斐あって、すぐに林道まで降りてこれた。
登り2時間、下り1時間というところか。
帰りに津風呂湖温泉で汗を流して、帰路に着いた。

Posted by まこっさん at 02:02│Comments(2)
│大峰山脈
この記事へのコメント
初めてコメントさしていただきます
いつも 楽しい文面 拝見さしてもらってます
堺市在住の 登山経験片手ほどの 初心者です
関西圏の山登りの記録が 大半ですので
いつか 参考に 自分もと思っています
更新 楽しみにしています
いつも 楽しい文面 拝見さしてもらってます
堺市在住の 登山経験片手ほどの 初心者です
関西圏の山登りの記録が 大半ですので
いつか 参考に 自分もと思っています
更新 楽しみにしています
Posted by ビビ at 2016年03月14日 18:22
ビビさん
コメントありがとうございます。
無体力トレッカーの私の山行記録が参考になれば幸いです。
コメントありがとうございます。
無体力トレッカーの私の山行記録が参考になれば幸いです。
Posted by まこっさん
at 2016年03月14日 21:07
