2010年07月29日
旧JR福知山線廃線跡から大峰山へ、西ノ谷を一人沢登り
梅雨も明けて連日暑い日が続いているが、これだけ暑いと低山へ行くのはちょっとキツイ。
そうだ、こんな日は沢登りでも行くに限る。
というわけで、昨日は宝塚市の大峰山(552.3m)を目指して一人沢登りにチャレンジしてきた。
そうだ、こんな日は沢登りでも行くに限る。
というわけで、昨日は宝塚市の大峰山(552.3m)を目指して一人沢登りにチャレンジしてきた。
スタート地点はJR武田尾駅。
ここからJR生瀬駅までは、すぐ横を流れる武庫川を眺めながら歩けるJR旧福知山線の廃線跡が今でも残っており、人気のあるハイキングコースとなっている。
でも今日は沢登りが目的なので、途中下車して沢を行く。
武田尾側からの廃線入口付近。
いまでも枕木は残っている。

1個目のトンネル。
トンネル内に電灯は無く、真っ暗だ。
ヘッドランプを手に持って中に入っていく。

トンネルの中の様子。
この写真はデジカメのフラッシュで撮っているので明るいが、実際は真っ暗。

2個目のトンネル。

ここまでの2つのトンネルについては、たとえ電灯が無くてもかろうじて歩けると思う。
距離が短いから。
でもこの先にもトンネルはいくつかあって、電灯が無ければかなり厳しいトンネルもある。
距離が長くてカーブしているからだ。
でも今回はこのトンネルを抜けたところで沢に降りるから関係ないけど。
ここからハイキングコースになっていて、コースに入ってすぐ沢に入る。

この場所で、これから大峰山に登るというオジサンに会った。
オジサンいわく、このヤマは大峰山頂から向こう側がややこしくて道に迷いやすいらしい。
そういえばコース入口の場所に、今年に入って4件の遭難があったために注意を促す紙が貼ってあった。
いよいよ沢へとつっこんで行く。
苔むした大きな岩を見ると、なんだか屋久島を思い出すなあ・・・。

10m滝。
この滝はすぐ左の崖をよじ登った。
一人で危険は冒せないのでアル。

こんな場所もあった。
細い溝を水が流れているが、底が見えないくらい深くてちょっと怖い。

お、ちょっと登りがいのある滝が出てきたゾ!
桜滝である。
傾斜があるので、これくらいなら素手で登れる。
膝から下はずぶ濡れになるけどね。

これが名所の満月滝。
落差30mくらいらしい。
一瞬、素手で登れるかな?と思ったが、途中で手詰まりになるとどうしようもなくなるのでヤメた。

ここからは沢を離れ、古い登山道を大峰山頂に向けて歩く。
地図にも載っていない登山道で、ほとんど人が通らないせいか少し荒れていた。
山頂手前ではけっこう急峻な坂道を登らされ、以外とキツイ。
それにこの日、僕が履いていた靴はAKUの水陸両用シューズである「アグアナプロ」である。
この靴が乾いた土の斜面ではよくスベルのよね。

大峰山山頂にて。
暑いので体力を消耗し、けっこうしんどかった。
なのに山頂は周囲を木々で囲まれて、展望は無し。
虫が多くて弁当も広げられん・・・。

帰りは整備された尾根道を下った。
途中で右膝が猛烈に痛み出し、超スローペースでの下山となった。
このヤマは沢登りには価値があるけど、山頂まで登ってもなあ・・・。
ヤマザクラが多いので、桜の季節には良いかもしれないけどね。
まあ、今後二度と山頂を踏むことはないだろう。
アディオス!

ここからJR生瀬駅までは、すぐ横を流れる武庫川を眺めながら歩けるJR旧福知山線の廃線跡が今でも残っており、人気のあるハイキングコースとなっている。
でも今日は沢登りが目的なので、途中下車して沢を行く。
武田尾側からの廃線入口付近。
いまでも枕木は残っている。

1個目のトンネル。
トンネル内に電灯は無く、真っ暗だ。
ヘッドランプを手に持って中に入っていく。

トンネルの中の様子。
この写真はデジカメのフラッシュで撮っているので明るいが、実際は真っ暗。

2個目のトンネル。

ここまでの2つのトンネルについては、たとえ電灯が無くてもかろうじて歩けると思う。
距離が短いから。
でもこの先にもトンネルはいくつかあって、電灯が無ければかなり厳しいトンネルもある。
距離が長くてカーブしているからだ。
でも今回はこのトンネルを抜けたところで沢に降りるから関係ないけど。
ここからハイキングコースになっていて、コースに入ってすぐ沢に入る。

この場所で、これから大峰山に登るというオジサンに会った。
オジサンいわく、このヤマは大峰山頂から向こう側がややこしくて道に迷いやすいらしい。
そういえばコース入口の場所に、今年に入って4件の遭難があったために注意を促す紙が貼ってあった。
いよいよ沢へとつっこんで行く。
苔むした大きな岩を見ると、なんだか屋久島を思い出すなあ・・・。

10m滝。
この滝はすぐ左の崖をよじ登った。
一人で危険は冒せないのでアル。

こんな場所もあった。
細い溝を水が流れているが、底が見えないくらい深くてちょっと怖い。

お、ちょっと登りがいのある滝が出てきたゾ!
桜滝である。
傾斜があるので、これくらいなら素手で登れる。
膝から下はずぶ濡れになるけどね。

これが名所の満月滝。
落差30mくらいらしい。
一瞬、素手で登れるかな?と思ったが、途中で手詰まりになるとどうしようもなくなるのでヤメた。

ここからは沢を離れ、古い登山道を大峰山頂に向けて歩く。
地図にも載っていない登山道で、ほとんど人が通らないせいか少し荒れていた。
山頂手前ではけっこう急峻な坂道を登らされ、以外とキツイ。
それにこの日、僕が履いていた靴はAKUの水陸両用シューズである「アグアナプロ」である。
この靴が乾いた土の斜面ではよくスベルのよね。

大峰山山頂にて。
暑いので体力を消耗し、けっこうしんどかった。
なのに山頂は周囲を木々で囲まれて、展望は無し。
虫が多くて弁当も広げられん・・・。

帰りは整備された尾根道を下った。
途中で右膝が猛烈に痛み出し、超スローペースでの下山となった。
このヤマは沢登りには価値があるけど、山頂まで登ってもなあ・・・。
ヤマザクラが多いので、桜の季節には良いかもしれないけどね。
まあ、今後二度と山頂を踏むことはないだろう。
アディオス!

Posted by まこっさん at 18:57│Comments(0)
│六甲周辺